こんにちわ。こんばんわ^ー^
数多くのHPの中から、こちらのページを見つけてくださり、ありがとうございます。
先日、T病院の産科&乳腺外科を受診してきました。治療についてはこんな感じで聞いていました。
S先生
先生の考えにもよるけど、多分産前に手術と場合によっては化学療法、産後にももう1種類化学療法をするんじゃないかな。
てっきりそんな感じでやるか、初診が遅くなったから手術室の予約が取れなくて化学療法だけになるかの話が出るかと思っていました。
ところが、特に治療方針の検討の話はなく・・・
A先生
癌としては3Dですね。来週か再来週から化学療法をやって、34週で帝王切開で。
とのことで・・・??
「34週で帝王切開」という部分に引っ掛かりを持ち、37週まで待つことはできないか、手術だけして37週で出産後に化学療法ではダメか、聞いてみました。
うーーん。37週まで待って、か、ちょっと聞いてみますね・・・
(産科の主治医に電話で聞いてくれていました)
やっぱり、37週まで待ってだと、化学療法がおわってからかなり時間が開くので勿体無い。
手術だけして化学療法を産後にもできるし、順番はどちらでも良いんだけど、リンパ節に2箇所転移があることを考えると化学療法をしておいた方が・・・。
あまりにも「決定事項」という形で言われたため、「34週で分娩」という事に動揺してしまい、咄嗟には返事ができず、泣いてしまいました。子どもが一番なので、できれば正期産まで待ちたかったのですが・・・。ひとまずはこのような予定になりました。
妊娠週数 | 治療内容 | 備考 |
20週(6ヶ月) | 初診 → 治療方針決定 | エコー・採血・レントゲン なぜか腫瘍が2cm→1.7cmになっていました。アロエ効果?! 朝の10時前に到着して、終わったのは17時過ぎ・・・ |
21週 | AC療法 1クール目 | |
22〜24週 | 内服のみあり。化学療法は休薬。 | ※3週に1回の化学療法予定ですが、 年末年始の休みを挟むため、1週ずれます。 |
25週 | AC療法 2クール目 | 採血後診察、化学療法可否判断 |
26〜27週 | 内服のみあり。化学療法は休薬。 | |
28週 | AC療法 3クール目 | 採血後診察、化学療法可否判断 |
29〜30 | 内服のみあり。化学療法は休薬。 | |
31週 | AC療法 4クール目 | 採血後診察、化学療法可否判断 |
32〜34 | 内服のみあり。全身状態・白血球の回復を待つ。 | |
35週 | 出産 | 帝王切開による計画分娩 |
産後〜 | 創・体力の回復を待つ | 産後に、産前にはできなかった全身検索予定 (妊娠中は造影できない) |
産後1〜2ヶ月程度? | 右乳房摘出術+腋窩リンパ郭清術 | 出産後に手術を計画するような事を言われ、「手術は2ヶ月待ち」とのことだったので、いつになるのか不明すぎます。。。 |
術後〜 | 手術からの回復を待つ | 順調にいけば、手術による入院は1週間〜10日くらいでしょうか? |
術後1ヶ月程度? | 化学療法2種類目開始 (約3ヶ月程度) |
ちゃんとお腹の中で育ててあげられないママで、申し訳ない気持ちでいっぱいです。妊娠中に化学療法を4回やることになったので、その分、ベビーへの負担も増えると思うので、とりあえずは規則正しい生活と、しっかり栄養のある食事を摂ることにしたいと思います。私ができるのはそれくらいしかありませんから。。。
今回、T病院のA先生に手術をしてもらいたくて、あまり症例数がないけど慣れていらっしゃると思ってT病院に行くことにしました。その際、
K病院:すぐに受診可能(11月中旬に可能でした。)年内には手術もできる。
化学療法が先になったら受診翌週に開始できる。
T病院:初診が混み合い、K病院より3週間後の受診になる。
といった違いがありました。初診まで待つことになった時点で、大きな病院だから手術の待ち時間が長いことが予想され、「手術はできないかもしれない」という懸念がありました。それでも仕方ないとは思っていましたが、実際には選択肢は話されず、化学療法だけして早産にされるなんて・・・と、結構なショックを受けました。
37週までの3週間、何もできない時間がもったいないと言いますが、そんなの、診察を3週間も待った時点で過ぎています。そんなにその3週間を大切にするなら、診察が早くできない時点で、早くみてくれる病院があればそちらを選ぶように言ってくれても良いのに、と、どうしても思ってしまいます。
まさか普通の分娩経過で良いというガイドラインがあるのに、34週で帝王切開を前提として話されるとは思わず・・・
おそらく、詳しい説明はありませんでしたが、転移の状態と、化学療法後の母体の体調への懸念、化学療法で叩いて少しでも効果があった後に、妊娠継続の期間が長いことによる腫瘍増大の恐れを鑑みると、早めに出産、尚且つ高齢初産なので陣痛等で体力消耗するのではなく計画的に帝王切開にする方が色々なリスクが低いと考えてのことなのだと思います。そのような説明はありませんでしたが。
また、なんとなくですが妊婦に乳がん切除術はしたくないのかな、という印象を強く受けました。
年末年始のお休みを含むため、1週間後にずれ込むためになんとか35週での帝王切開になる事がわかり、35週なら・・・と、化学療法のみを産前に行う治療方針に同意し、翌週から化学療法をすることになりました。35週未満での出産は肺機能が未成熟な事から、ほぼNICUでの管理が必要と言われています。35週をすぎると、個人差が大きくなり、いつ生まれても大丈夫なくらいに成長すると言われています。きっと、普通のママのお腹にいるよりは化学療法による発育不良等のリスクが高く、愛する子どもには負担をかけてしまうと思うので、少しでも良い栄養がこどもに行くように、規則正しい生活、栄養のあるご飯しっかり食べようと思います。来週から、化学療法がんばります。ご飯も食べれるように努めます。子どものために。よろしければ、そっと、心の中で応援してください。
もし、今、どこの病院に紹介してもらおうか、手術してもらおうかともよっている方がいらっしゃったら、私のようなケースがあるかもしれません。今回の場合だと、まずは早期に受診できて前例もしっかりある病院に受診し、その他に気になっている病院があって受診まで時間がかかる場合は同時に予約をとっておいて、受診してみた結果でどちらにするか決めると良いのではないかと思います。
また、私は細胞診で確定診断とならなかったため、「組織診」という検査を、「12週以降は安全」と言われているけど、「16週以降が推奨されている」本人の考え次第だと言われ、組織診は16週まで待ちました。もし、少しでも早くしていたら手術を先にできていたかもしれません。そうすれば、手術+化学療法+体力の回復を待つ期間が37週になったかもしれません。全て、「たられば」ですが、皆様より先に妊娠期乳がんになり、今を経験している私の経験と認識、改善案が、皆様が自分で考え、自分で選択する際の一助になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。今回は妊娠期乳がんにおける)私の場合の)治療計画でした。
次回はとうとう、抗がん剤投与予定です。抗がん剤は初めてなので、どのような体調になるのか全くわかりませんが、どんな感じかまたUPさせていただきますね^ー^
医療用ウィッグもそろそろ準備しなくてはいけないな、と思っているので、いろいろ調べています。またそちらもまとめていきたいと思います。ではでは今回はこの辺りで失礼致します。
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