こんにちは。数多くのサイトから、こちらのページにお越しくださり、ありがとうございます。
出産予定の病院が住んでいる県ではなく、県外の病院(T病院)になり、妊婦検診の補助について私が知らなくてびっくりしたことがあったので、皆様にも情報共有したいと思い、記事にしました。
皆様、妊娠中の方はいらっしゃいますか?「妊娠期乳がん」で調べてくださった方は、きっと妊娠中の方もいらしゃいますかね?私の場合、先日の記事にも書いた通り、不妊治療で通い、そのまま出産予定だった病院では「妊娠期乳がんの出産は受け入れていない」とのことで、乳腺外科もあって、産科もある大きな病院へ転院することになりました。県内にも、一つ病院(K病院)があったのですが、
①どちらに行くにしても時間も距離も変わらないこと(実はT病院の方が都会なので渋滞必須ではある)
②公共交通手段がK病院は実質的に1つ(バスのみ)、T病院は2つ(バスと電車)
③信頼のおける友人の勧め
④乳腺外科の先生の勧め
などがあり、県外の病院での乳がん治療を選び、必然的に産科も同病院で見ていただくことにしました。
母子健康手帳を受け取った方はご存知だと思いますが、母子健康手帳には、「別冊」がついています。「妊婦健診14回分の公費補助」をしてもらえるチケットのようなもの(?)ですね。これは基本的には再発行されないので、交付の際に「絶対に紛失しないでくださいね」と念押しされました(笑)
で、こちらを持っていけばいいんだろうと思っていましたが、この別冊、県外だと使えないんですよね。知ってました??私、知らなかったです。。。というか、別冊にも書いてあるし、おそらく「里帰り出産の時は使えないから相談するように」との説明はされていたんだと思うのですが、私はそんなことうっかり、ポーンと、抜けていたんですよね〜。
全部自費か?やばいやばい・・・となりましたが、住んでいる市町村の市役所の担当窓口に確認した所、「T病院さんが当市と契約して頂ければそのまま使用できるが、できない場合は一旦自費での支払い。後日窓口にて申請することで補助が受けられる」とのことでした。
私の場合はT病院は県外だと契約不可能とのことで、後日申請となりました。(電話した当日中に先方に確認をとって教えてくださいました。ありがとうございます!)すごい金額になりそうですよね。乳がんの治療費もかかるのに。早めにもらわないとお金が回らなくなるのではないか??と不安になり、「毎回や毎月の申請でも良いのか」聞いたのですが、「できれば全て終わってからの方が良い」とのこと。その時の私の脳内は「やべーな。お金かかるな・・・」でいっぱいですw
その後、少し時間を待ってから、理由を教えてくれたのですが、これは特に制度上で全部まとめてじゃないと申請できない、と言うわけではないようです。2月毎等の都度申請も可能だが、母子健康手帳の別冊は券種ごとに補助額が異なり、「妊婦健診が全部終わっていた場合は金額を見ながら券を当てはめていくことができるが、都度都度で精算すると、後からの割り当て直しができないめ、若干の損が生じる可能性がある」とのことでした。
そこで、累計金額を見て、主人と相談しながら「これはそろそろ申請しないと・・・」となったら申請する、と言うことにしました。ただ、申請しても給付されるまで1ヶ月程度かかるようで、早め早めの対応が必要そうです。。。お電話をしてくださった方曰く、「C券は補助額が大きいので、まとめてにした方がいいと思います・・・」との事でしたので、できればまとめて申請にしたいと思っていますが、どうなる事でしょうか。また、妊娠中に抗がん剤治療をする場合、3週間に1回の妊婦健診となるようですが、妊婦健診補助の14回の回数は増えも減りもしないそうです。私はどのくらい増えてしまうのでしょうか。今後、病状等によって変わってきますが、妊娠期乳がんの方の参考になれるよう、具体的な回数や費用等も、できるだけあげていきたいと思います。
ただ1点、良いことがあるとすれば、T病院はカード決済可能なので、カードのマイルが貯まります!!(このくらいは、良いことがあっていいんじゃないでしょうか・・・w)
皆様のお住まいの地域では、内容が違うかもしれませんが、私の住んでいる地域では、
①母子健康手帳
②母子健康手帳別冊
③領収書と明細書(妊婦健診とわかるもの)
を担当窓口に持参すると申請できるようです。
今年と来年は高額療養費制度や高額医療費の還付を利用するので、領収書の類は全て保管ですが、更にしっかり分類して保管しておかなければ!!と、今から身構えています。(基本が適当なので、ものがよくどこかに旅立つのです)
それでも、病院受診後に、いきなり「使えませんよ」「自費ですよ」と言われて焦る前に判明してよかったと思います(笑)
自分が病気になると、色んなことに思考が飛び、本当に必要な事や決めなくてはいけないことが抜けてしまうこともありますよね。
もし、妊娠期乳がんの方が見ておられたら、出産する予定の病院の所在地によっては、担当窓口に相談する必要が出てきますので、今一度、ご自身のお住まいの地域のルール等について、確認して見ることをお勧めします。
以上、今回は妊婦健診の補助に関する県外の場合の変更点の共有でした。どこかの誰かの役に立ちますように。
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