こんにちは。こんばんは。たくさんのHPの中からこちらのページを訪問して頂き、ありがとうございます^ー^
今日は妊娠中の化学療法1クール目のご報告です。(と言いつつ、3クール目が終わっていますんで今更感がありますが)
なんやかんや、頑張ると決めていましたが、メンタル的に浮き沈みしたようです。。。
なかなかブログにまとめられませんでした。
2022年12月から、外来での化学療法(AC療法)が始まりました。3週間おきに1時間半程度の化学療法のために通います。
今回は、当日の流れとその後の副作用についてまとめていきたいと思います。
これから化学療法される方にとって、イメージできることで心持や準備など、備える一助になれば幸いです^ー^
T病院の外来は、自動受付機で受付→コロナ関連の症状がない事に書面で署名→検査→各種科で診察の流れです。初めての抗がん剤治療・・・の前に、私は産科もあるのでそちらの検査があれば地下1階の検査室へ向かいます。基本的に、外来化学療法の場合は、免疫機能が下がりすぎると抗がん剤の投与が中止になる恐れがあるので、必ず採血があります。今回は初回の抗がん剤であることと、1週間前に採血しているので、採血はしないと説明を受けていました。(ここら辺の採血の有無は病院によってルールが異なるようです)
が、行ってみると採血指示が。採血待ちの番号が発行され、伝票には採血まで30分以上の待ち時間の記載w (大病院の検査までの待ち時間、バカになりません・・・・やばたにえん・・・)
採血結果を待ってからの受診だと、確実に1時間半は必要になり、産科の予約時間に遅れてしまいます。。。採血が受診前に必要か確認してもらうと、検査は診察の後で良いとのこと。産科の尿検査のみで診察に回る事になりました。
産科は順調に終わり、乳腺外科での診察・・・時に、検査結果で精密検査が必要な項目があり、検査結果は翌日以降でないと出ないとのことから、化学療法自体が翌週に延期になりましたz
思っていたよりも抗がん剤開始のプレッシャー?のような、緊張があったようで、延期になってホッとしたのがいちばんの感想でした。自分では大丈夫なつもりでも、意外と精神的にきていたようです。1週間の猶予をもらえてよかったです(笑)
ーーそして1週間後ーー
今度こそ、初めての化学療法です。主人が車で一緒に行ってくれます。なんとか予約時間前には病院に到着したのですが、駐車場待ちの列が長くて病院の受付は予約時間ギリギリ。
大人気の先生なので、予約は混み合い、診察まで待って、データは何も問題なく科学療法実施となったのですが、すでに12時頃。外来化学療法室でファイルを提出し、そこにはなんと、90分待ちの文字が!!それでも問診まで約20分待ち、問診。問診では、概ね次のような説明を受けた気がします。
・これまでの経過と今後の通院状況の確認
・化学療法室は本人以外入室できない。
・家に赤ちゃん入るか?
・トイレは2回流す
・次回の化学療法の時は状況シート(?)を記入して医師に見せて持参
・化学療法を行う椅子についたらご飯は好きに食べて大丈夫。
・休みの次の日などは混み合うので、書類提出の際に混み具合を確認して、混んでいるようなら
先にご飯を食べてきても構わない。
問診の際に化学療法1時間前の内服を飲んでさらに30分ほど待ち・・・。13時前に点滴挿入。吐き気止めから開始し、抗がん剤2種類投与。妊婦になってからトイレがすごく近くて、今回も点滴中にトイレに行く事になりました。赤い点滴を入れるんですが、入れてすぐに行ったおトイレがすでに赤くて本当にびっくりしました(笑)思わず看護師さんに「本当に赤いんですね。すぐですね。」って言っちゃいました>_<
そんなこんなで、点滴の漏れもなく、ご飯が食べれなかった若干の空腹感はありつつもすごい吐き気もなく、約1時間半で全ての点滴が無事に終わり、14時40分頃に周辺を散策しながら待ってくれていた主人と合流、お会計して帰路につきました☆
今回、朝から通院のために家を出て、診察終了がお昼になってしまったために、昼食を取る時間がありませんでした。主人がコンビニでチョコを買ってきてくれましたが、妊娠中なので「3食ちゃんと食べたい」という思いと、子供のために「栄養のあるものを摂取したい」という気持ちがあります。化学療法をやってみて、緊張からかそこまで空腹感は感じないものの、なんとかしたいなーと、思う所存です!!
化学療法投与当日は、思ったより私が元気なので、繊維街に足を伸ばし、子供グッズを作るべく、激安の布と型紙をGETして帰宅しました✨
ちょっと繊維街が嬉しくてはしゃいで、疲れて帰ってきたのはご愛嬌・・・w
その後、2日間はあまりご飯がたべられませんでしたが、1週間もすると食欲もりもりでした^ー^
乳がんの化学療法でAC療法をする場合、「保険適用」で行え、1回目の抗がん剤投与当日の医療費は約1万5千円くらいでした。(内服薬込みで)投与後2日目まで飲みにくいイメンドカプセルという薬をのみ、副作用を抑えます。この薬のおかげか、つわりの時のような気持ち悪さがズーーーっとベースにあるものの、吐き気どめを飲む事なく過ごせました。食事量が減ったことや、やはりメンタル的に負荷がかかっているからか、体重減少はあるものの、なんとか無事に終えることができてよかったです^ー^
髪の毛はやはり2週間を過ぎたくらいから抜け始め、慌てて帽子を作って家の中でも外でも被っていました。どうしても抜けちゃうので、帽子をかぶることでその辺に散らばるのを防ぐことができますよ⭐︎そして17日目くらいにはごっそりと抜けるようになり、抜けると分かっていたし、抜けても生えてくると分かっています。だから、仕方ない、大丈夫、と思い込むようにしていましたが、やはり、目の当たりにすると落ち込みます。抜けた髪を掃除して、洗っているといつまでも抜ける髪に涙し、その場でバリカンでそることにしました。髪のある状態でマタニティフォトを撮りたかったけど、ちょっと難しくなりました。抜け毛の状態とか、どんな感じで進むかわかると心の準備やウィッグの準備に役立てるかも、と思ったので、簡単にまとめてみました。よければ準備等の参考にしてみてください^^
そんな感じで、抜け毛がすごくて落ち込みながらも丸坊主にして、ウィッグをGETしてニコニコです。私の場合、こんな感じで化学療法の1クール目とその後を過ごしました。便秘が続いたけど、食べてないから当たり前かな、という印象です。無事に乗り切れた事に感謝です。あとは体重が減ってしまって、赤ちゃんに影響がないかがとても心配でしたが、赤ちゃんは順調だと言われ、心から安心しました。今後も、できるだけ栄養のあるものを食べるようにしながら、生活していきたいと思います😀また、今回ちょろっと写真でお見せした、私が選んだウィッグの紹介等もしていきたいと思います。
最後までお読みみただき、ありがとうございました^ー^
どなたかの、何かの参考になれば幸いです。
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